スタッフブログ

2022年7月14日

ハムスターの手術が続いて思うこと

昨日、うちのモルモットの流星くんが、手術を受けました。

皮下に2つのシコリを発見。

悪性のモノじゃないと分かっていましたが、消える分けでは無いから、小さいうちに取る事にしました。

執刀医は私…

ママがやりました😅🏥

実は直前に、2回も予定変更がありました。

1回目はハムスターの皮下腫瘍の子に、2回目はジャンガリアンハムスターの子宮蓄膿症と子宮水腫の子に、手術室を譲りました。

うちの子あるあるで、やはり緊急性が高い子や患者さんの子が先になります。

ハムスターは2匹とも、術後の経過は良好です🥰💕💕

手術直後

酸素を吸いながら、覚醒待ちです。

手術後1時間。

もう帰宅。

獣医師からママに戻った私の手から、野菜をぶん取るたくましさを見せてくれました(笑)

一夜明けたら、ほぼオペ前と同じに戻っています✌️

痛くなく、怖くなく、出血もなく、短時間で終わらせれば、小さな子も安全に手術が出来ます。

高齢だから手術が出来ないなんて思いません。

ウサギやハムスターたちの麻酔が怖い、覚めない事が多い、なんてありません。

助けるために手術が必要な時があるのは、人も犬猫もエキゾチックアニマルも全く同じです。

手術が出来ない、と獣医師に言われたら、何故出来ないのかしっかり質問しましょう。

手術が適応な症例じゃないのと、その先生が技術がないのでは全く話が違います。

やたら年齢のせいにしたり、成功率ばかり繰り返されたら、セカンドオピニオンを求めて良いかも。

もちろん、手術を受けないというのも飼い主さんの1つの判断です。

どんな場合でも、獣医師は出来ることをいくつも提案して、小さな命をしっかり支えます。

手の施しようがない、年だから仕方ない、なんて無責任なことは言いません。

大切な子を苦しませたくない。

それは私たちの願いでもあります。

緩和ケアは最後の日まで、大切だと思います。

m(_ _)m

飼い主さんは、納得するまで何度でも質問する権利があり、獣医師は飼い主さんが理解するまで何回でも説明する義務があります。

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