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2021年10月30日

小鈴の旅立ち

28日木曜日、大切な命が虹の橋を渡りました。

そのため、昨日は欠勤させて頂きました 🙏💧

10回目のICUに入った小鈴。

生前最後の写真です。

野鳥の死体が落ちています。
どうしたら良い?
埋葬するので、連れてきてください。
と電話を受けた日からもうすぐ12年。
ホントに亡くなってるみたいに息は弱々しく、体は氷の様に冷たかった、わずか7.6gの小さな命でした。
何とか命は取り留めたけど、野生に返す力は戻らず、小鈴は保護鳥になりました。
初診の小鳥さんが来院した時には、隣の部屋にアイコンタクトを送ります。
すると小鈴は、可愛い声でチーチー鳴いてくれます。
釣られて未来や翼や王騎も政宗も鳴き始めます。
小鳥が鳴く環境は安全地帯です。
初診の小鳥さんは、ここは怖い場所じゃないんだ、とリラックスしてくれます😌
飼い主さんが名前を呼ぶと必ずお返事をしてくれますが、私が重症の子を診ている時には全く鳴かずに潜んでいます。
最高の相棒でした😭
小鈴、長い間私を支えてくれてありがとう
😆🙏🏻💕

小鈴の最期は、とても穏やかでした。
本当に眠るように、静かに目を閉じました。
全ての気を使い果たしたようでした。
小さな遺骨になりましたが、もうしばらく一緒にいようと思います💦

いつも隣にいた小鈴。
失ったものは、あまりに大きいです。
やはり感謝しかありません。
幸せな12年でした…ありがとう❣️
小鈴を愛して下さった皆様。
ありがとうございました。

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