スタッフブログ

2018年10月8日

野鳥の保護は

あまり調子が良くない愛夢。
昨夜は連れ帰らず、そのまま入院させてもらいました。
今日は朝から夜まで塗る漢方薬の学校に行くので、バタバタして愛夢に負担がかかるのを避けたかったのです。
もう少ししたら、様子を見てきます。
4年前に、病院の玄関に捨てられていた、セキセイインコのみらいです。
届出を出したけど飼い主が現れず、そのまま一緒に住んでいます。

8年前に野鳥の死体が落ちていたと保護された、飛べないスズメの小鈴です。
生きてるように見えないくらい、弱っていました。羽の治療より命を優先させたので、野に返せなくなりました。
生まれつき両目が無く、頭部が萎縮し、クチバシが変形したスズメの政宗もいます。
カメラを怖がるので、あまり写真が無くてゴメンなさい。

カワラヒワの翼です。

彼も身体のハンデにより衰弱し保護されました。
野鳥を治療する際、きちんと市に報告が必要です。
回復後は、保護した場所に放鳥しています。
感染症予防の目的から、なるべく動物園へお願いしているのですが、休園時間などもあり、市から委託されることも少なくないのが現状です。
私は長く日本野鳥の会の特別会員をしています。
会からのお願いです。
野鳥は飼育を禁じられています。
特に不用意にヒナを保護することは誘拐行為に当たります。
もし、保護が必要な野鳥を見つけたら、近くの動物園、動物病院、保健所などにお知らせ下さい。
とのことです。
皆さま、宜しくお願いします。

コンチネンタルジャイアントの雅さん。

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