スタッフブログ
2018年11月13日
主治医のすすめ
怒涛の月曜日でした・・・・
帰宅して、うちの子たちのお世話を済ませたらダウンでした(笑)。
生協さんの配達物も、洗濯物も、今朝慌てて片付ける始末・・・・。
私が忙しいのは病気の子が多いということです。
天候不順もあり、急変する子も多くなっています。
初診の動物の飼い主さんのお話を聞くと、ショップの人や知人に相談したり、ネットの記事を読んで判断していたが、いよいよ具合が悪くなってあわてて受診した、というケースが少なくありません。
正しい情報を得る機会が少ないために、受診するタイミングが遅くなり病気が進行することは、犬猫よりも小鳥・うさぎ・ハムスターなどの小動物が圧倒的に多いのは残念です。
体が小さい動物でも、犬猫と同じ様に検査や治療や手術が出来ます。(昨日と今日は小鳥の手術をしています)
ただ、弱りきってしまうと対症療法を優先させるしかなくなってしまいます。
そこで提案です。
元気なうちから爪切りなどで定期的に動物病院に通い、いつでも相談できる関係を築いておくというのはいかがでしょう?
定期健診も大事ですが、「爪切り」や「体重測定」ならもっと気軽に来院できますね。
その際、主治医は小さな変化に気付くはずです。
飼い主さんも「ちょっと気になること」を伝えられます。
当院では「メール相談」や「電話相談」を無料で行っています。
また、爪切りだけで来院された子も、体重測定や聴診・触診・視診・問診を必ず行っています。
回数多く診た子は獣医師の引き出しが多くなるので、もしもの時に役立ちます。
ホームドクターを持つことは長寿の秘訣の1つです。