仕事中に飛び込んで来た悲しい知らせ。

大好きだったプロレスラーの訃報でした。

覚悟してたけど悲しいです。

小学生時代、1人でプロレスを観に行ってました。

（送り迎え付きで（笑））

そこで、まだ前座だった彼を好きになりました。

プロレスを観たくて塾を辞め、受験も辞めました。

当時は録画機能がなかったので、プロレス中継のテレビをテープレコーダーに録音して、何度も聞きました。

中学を卒業したら、プロレスの事務所に就職して近づいて、お嫁さんにしてもらう計画を立てました。

中学の生徒手帳には、赤いタオルを首にかけた彼の写真を挟んでいました。

卒業前に女優さんと結婚しちゃったので、大失恋をして、無事に高校生になりました。

大学生になり、主人と一緒に何度も試合の応援に行きました。 

主人と結婚する時には、彼が迎えに来たら離婚してねと約束してもらいました。

（もちろん冗談です）

たくさんのプロレスラーとツーショットを撮りましたが、ホントに好きな彼には神々し過ぎて近づけませんでした😅

ひょんな事から、喜寿のお祝いパーティに招かれました。

有名なレスラーや芸能人に混じって、何故か参加している私…。

でも、初めて握手して、お話して、「お嫁さんになりたかったです」と告白出来ました。

笑って「ありがとう」と言ってくれました。

私こそ、ありがとうございました。

片想いが昇華しました。

長い間、闘病お疲れ様でした。

喜寿のお祝いパーティの記念日の1つです。

我が家の家宝です。